私のからだが教えてくれたこと

日々の気付きや暮らしの手仕事のこと

最終的には幸せな人しか生き残らない説

note記事(2021/10/19)より転載

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ふと思ったこと。

もし、この地球に大きな隕石がぶつかったり、破滅的な大戦争が起こったり、生物が生きられなくなるような環境の大変動があったりして地球から人類が滅亡してしまわなければ、何百年後とか何千年後には、地球は幸せな人(=自分で自分のことを幸せだと思っている人)しか生き残っていない、幸せな人だらけの星になっているんじゃないか、ということ。

なんでそう思ったかっていうと、不幸な人(=自分で自分のことを不幸だと思っている人)は、常にストレスがあるから免疫力も低くなりがちで、いろんな病気にかかりやすかったり、かかった時に治りにくかったりする。

それに不幸によって生きる気力が足りないと、ここぞという時に踏ん張って生きのびるということができないと思うのだ。

何事もまず意志ありきで物事は起きていくのだから、人間の意志の力は侮れない。

そして、幸せな人はその逆だ。

それで、不幸な人は自然と淘汰されていくんじゃないかな、幸せな人の遺伝子が生き残っていくんじゃないかな、と思ったのだ。

もちろん、これは最低限の衣食住が全ての人に保証された世の中であることが前提の話だけど。

体や心のことを自分なりに考えて学んでいくうちに、何となくそういう考えに行き着いたわけだけど、スピリチュアル界隈ではこういうのって当たり前の話なのかもしれない。(次元上昇とかそういうやつ?良く分かってないけども。)

 

じゃあどうやって幸せな人になるのか?

 

まず出来ることは、意識して幸せなことに目を向けることだろうなと思う。

以前の私はテレビ等のメディアから流れてくる悲しい・辛いニュースに自ら好んでアクセスしていて(それも無意識的に)この世界の未来に絶望感を感じたり、山積みの問題を何とかしなければと焦っていた。

でも最近では、そういうマイナスの情報に意識的にアクセスしないようにしていて(これは問題を見て見ぬフリをするのとは違う)、逆に自分の気持ちを明るくするようなプラスの情報に意識を向けるようになった。

そうしたら、世の中捨てたもんじゃないかもと思える、明るい話題がたくさん見つかるようになった。今まで見ようとしていなかっただけで、実は喜びや希望に満ちた出来事はそこらじゅうにあったのだ。
きっと幸も不幸も同じくらい有って、見る人によってその量は増えたり減ったりする。

自分の周りに幸せなことがたくさん見つけれたら、それだけでずいぶん心が明るくなる。

難しい病気だって、奇跡的に治癒した人の話をたくさん見聞きしていたら、自分にもそれが起こるかもしれないって希望が持てるし、それはきっと何であっても同じなんだろう。

残念ながら、今生での私は幸せな人だらけの地球に生きることは出来ないけれど、そんな遠い未来に思いを馳せるとちょっとワクワクするし、少しでもそこに近づきたいから、出来るだけ幸せでいようって思うのだ。